ブックメーカーをやっている人で「期待値」を気にせずに
どんどんベットしていっている方もいらっしゃるかと思います。
既に利益をプラスにし続ける賭け方を確立していたり、
経験値的に感覚で計算ができている方は特に期待値を気をする必要はないと思います。
しかし、もし中々プラスにならない方や、永遠にマイナスを続けている方は
一度期待値について見直した方がいいかもしれません。
今回は、ブックメーカーにおいての期待値についてや
計算方法についてご紹介していきたいと思います。
ブックメーカーの期待値とは?
期待値とはブックメーカーでいう期待値とは簡単に言ってしまえば、
「いくつのオッズに、いくらで賭けて、どれくらいの勝率があれば、どれだけの利益が出るのか」
という計算のことを言います。
例えば、オッズ1.1に1000円で100回賭けて、勝率が80%あれば、
どれだけ儲かるのか?と気になった時に期待値の計算をすればどれだけ利益が出るのかが分かります。
ちなみに、この賭け方をすると勝率が80%あったとしても、
100回賭けてマイナス1000円です。
つまり、間違った賭け方をしているということですね。
この期待値でプラスになる賭け方をしないと、
永遠にマイナスになるだけなので、
ブックメーカーで稼ぎたいなら期待値がクリアできるように調整していかないといけません。
ブックメーカーの期待値の計算方法
期待値はすごく重要なので計算方法は覚えておいた方がいいです。
ブックメーカーにおける期待値の計算方法ブックメーカーの期待値の計算方法は以下のとおりです。
(オッズ-1)×勝った数×1回のベット金額-負けた数-1回のベット金額となります。
上述で挙げた例をあてはめてみると、(1.1-1)×80×1000-20×1000=-12000となります。
つまり、マイナス12000円となっています。
この賭け方は間違っているので、もしプラスにするなら(1.1-1)×91×1000-9×1000=100という計算になり、
1.1倍のオッズで賭けるなら91%は勝率が必要なのと、
1000円で賭けても利益が少なすぎるので、
もっと大きな金額を賭けないとまとまった利益にはならないことが分かります。
こういったように、自分で賭けている方法で期待値を求めてみて、
正しくできているのか間違っているのかの答え合わせをしてみてください。
勝率が全然足りていなかったりするのであれば、オッズを少し上げてみたりと調整すればうまくいく可能性もあります。
今やっている方法で利益が出ていないのであれば、
まずは期待値を計算してどうすればいいか考えていきましょう。
もちろん、私も期待値が十分にクリアしてプラスになる賭け方しかしていません。
適当にやるのでなく、しっかりと計算しながら
ブックメーカーは取り組んでいけば利益は出るので、
計算しながら取り組んでいきましょう。